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ネットプレーにおける基本技術の精度の高さという点では韓国は頭抜けた存在である。このスーパースター金耿漢は超絶技術でうならせるテクニシャンだが、基本技術は実に堅実である。
1コマめの待球姿勢、左手でラケットのイチョウ部分もっている。そんなあたりまえのことをわざわざ書くのは、そんなここともできていない人が最近増えてきたからである。ラケットはやや下げ気味だが、これは韓国の前衛にしてはめずらしい。劉永東や金煕洙はもっと面をぐっとおこしてかまえる。一般的にはラケットをおこして構える方を推奨したい。
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| 劉永東の構え。理想的である。完コピのこと。 |
5コマめからのテイクバックは左手のガイドによって導かれており、それはテイクバック完了まで続く。この左手のガイド、サポートを軽視する風潮が最近の日本で見られるが、これも誠に嘆かわしいことである。テニスでもっとも大切なのは面であり、特にネット際では相手に近くタイミングが早い。しかも最近はますますテニスのテンポが上がっている。面の正確さはなによりも優先させなければならない。シンプルに、コンパクトに、そして正確に、絶対要素であり、そのキーが左手(右利きの場合)なのである。12コマめでテイクバックが完了。このコンパクトさはどうだろう!!特に注目は右肘の相対的な位置。全然うしろにいっていない。これが基本なのである。15コマの間がインパクト。やや身体を傾けて、目線つまり頭の位置を球道にあわせるようにさげているのが韓国風であり、これが、コンパクトなスイングとともに、彼等の正確な技術の秘密である。グリップはセミウエスタン。
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